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皮膚のお悩み

skin

こんなお悩みありませんか?

  • 巻き爪が痛くて歩きづらい(36才・女性)
  • 足の指の間がかゆくて皮がむける(48才・男性)
  • 唇に繰り返し水ぶくれができる(55才・男性)
  • 体の片側だけに痛みと発疹が出た(52才・男性)
  • 爪が白く濁って厚くなってきた(49才・女性)
  • ピアスの穴が赤く腫れて膿が出ている(39才・女性)
  • 足の裏にできたタコやウオノメが痛む(70才・女性)

皮膚トラブルの原因

皮膚トラブルの原因は多岐にわたります。細菌やウイルス、真菌などの感染症(ニキビ、ヘルペス、イボ、とびひ、水虫など)、アレルギー反応によるかぶれや蕁麻疹、遺伝的要因を含むアトピー性皮膚炎、外的刺激による湿疹や魚の目・タコなどがあります。また、ピアスによる金属アレルギーや、巻き爪・陥入爪といった爪周囲のトラブル、さらには歩行や姿勢の問題が足裏の皮膚トラブルを引き起こすこともあります。ほくろやできものなど、良性から注意が必要なものまで様々な皮膚症状が存在するため、適切な診断と治療が重要です。

考えられる疾患

ニキビ、イボ、ほくろ、かぶれ、ヘルペス、とびひ、水虫や魚の目、できもの、湿疹や蕁麻疹、アトピー、ピアス など
【爪・足回りの皮膚トラブル】巻き爪、陥入爪の治療、足裏の皮膚トラブル(タコ・ウオノメ・水虫)、歩行や姿勢の問題との関連、必要に応じた処置やリハビリへの連携 など

ニキビ

毛穴が皮脂や古い角質で詰まり、炎症が起きることで生じる皮膚のトラブルです。
ニキビの症状
初期は白や黒の小さな盛り上がりとして現れ、進行すると赤く腫れたり、膿がたまって黄ニキビになることがあります。さらに深い部分で炎症が起こると、硬いしこりのようになることもあります。
ニキビの原因
ニキビの主な原因は、皮脂分泌の増加と毛穴の角質肥厚による毛穴詰まりです。思春期やストレスによるホルモン変動が皮脂を増やし、詰まった毛穴内でアクネ菌が増殖すると炎症が起こります。さらに、睡眠不足や食生活の乱れ、乾燥、摩擦、化粧品の刺激などの生活環境も悪化要因として関与します。
ニキビの検査・診断
ニキビの診断は、皮膚の状態を視診し、面皰・丘疹・膿疱・結節などの種類や重症度を評価することで行われます。必要に応じて、生活習慣やホルモンバランス、使用している化粧品や薬剤の影響も確認します。通常は追加検査を要しませんが、重症例や再発を繰り返す場合には、内分泌異常や薬剤性の可能性を考慮することもあります。
ニキビの治療
症状の種類と重症度に応じて行われます。軽症では、角質を整える外用薬やアクネ菌を抑える薬剤が中心となります。中等症以上では、抗生物質の内服やホルモン治療を併用することがあります。さらに、ケミカルピーリングや光治療などの施術を組み合わせることで、炎症の改善や再発予防を図ります。

ニキビの予防

毛穴詰まりを防ぎ、皮膚のバランスを整える生活習慣が重要です。刺激の少ない洗顔を適度に行い、保湿で乾燥を防ぎます。ノンコメドジェニック化粧品の使用や、髪・手で顔を触らないことも有効です。また、睡眠や食事の改善、ストレス管理も皮脂分泌の安定に役立ち、ニキビの発生や悪化を抑えます。

いぼ(尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい))

皮膚の一部が盛り上がり、硬くざらついた小さなできものとして現れます。
いぼ(尋常性疣贅)の症状
皮膚の一部が盛り上がり、表面がざらついた小さな隆起として現れる良性の皮膚病変です。手指や足裏、顔などに生じやすく、部位によって硬さや形状が異なります。足底では角質が厚くなり、歩行時に痛みを伴うことがあります。放置すると数が増えたり、周囲に広がることもあります。
いぼ(尋常性疣贅)の原因
いぼの多くは、ヒトパピローマウイルス(HPV)が皮膚の小さな傷から侵入することで発生します。ウイルスは接触で感染し、免疫力が低下していると発症しやすくなります。特に手足は外傷が多く、ウイルスが定着しやすい部位です。また、足裏では圧力や摩擦が加わることで角質が厚くなり、いぼが目立ちやすくなります。
いぼ(尋常性疣贅)の検査・診断
皮膚の状態を視診し、表面の角質増殖や点状出血、皮膚の盛り上がりの特徴から判断します。足底では、魚の目との鑑別が重要です。必要に応じてダーモスコピーで内部構造を確認し、典型的でない場合には皮膚生検を行うこともあります。多くは視診のみで診断が可能です。
いぼ(尋常性疣贅)の治療
液体窒素による凍結療法が一般的で、ウイルスに感染した角質を破壊し、正常な皮膚の再生を促します。複数回の治療が必要になることもあります。その他、角質を軟化させる外用薬や、難治例ではレーザー治療、免疫療法を行う場合もあります。自然治癒することもありますが、広がる前に治療を開始することが望まれます。

いぼ(尋常性疣贅)の予防

皮膚のバリアを保ち、ウイルスが侵入しにくい状態を維持することが重要です。手足の乾燥やひび割れを防ぎ、公共施設では素足で歩かないようにします。また、いぼを触ったり削ったりすると周囲に広がるため避ける必要があります。免疫力を保つ生活習慣も発症予防に役立ちます。

ヘルペス

唇や口周りに水ぶくれができるウイルス感染症、早期治療で症状を軽減できます。
ヘルペスの症状
唇や口の周り、鼻の下などに小さな水ぶくれが集まって現れ、ピリピリとした痛みやかゆみを伴います。水ぶくれができる前に、患部がチクチクする、ほてる、むずがゆいなどの前兆を感じることが多いです。数日後に水ぶくれがかさぶたになり、1~2週間程度で治癒しますが、繰り返し再発することがあります。
ヘルペスの原因
単純ヘルペスウイルス(主に1型)の感染が原因です。一度感染すると神経節にウイルスが潜伏し続け、疲労やストレス、風邪、紫外線、月経などで免疫力が低下したときに再活性化して症状が現れます。初感染は接触感染で起こり、家族間での食器の共有やタオルの共用、キスなどで感染することがあります。
ヘルペスの検査・診断
特徴的な水ぶくれの見た目と発症部位、症状の経過から診断します。必要に応じて、水疱の内容物を採取してウイルス検査を行うこともあります。初感染と再発では症状の重さが異なるため、問診で過去の発症歴を確認します。他の皮膚疾患との鑑別のため、慎重に診察することが大切です。
ヘルペスの治療
抗ウイルス薬の内服や塗り薬を使用し、ウイルスの増殖を抑えます。早期に治療を開始するほど、症状が軽く済み、治癒も早まります。痛みが強い場合は鎮痛剤を併用します。頻繁に再発する方には、予防的に抗ウイルス薬を服用する治療法もあります。水ぶくれは触らず、患部を清潔に保つことが重要です。

ヘルペスの予防

十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事、適度な運動で免疫力を維持することが大切です。紫外線は再発の引き金になるため、日焼け止めやリップクリームで唇を保護しましょう。疲労やストレスをためないよう心がけ、体調管理に努めることが再発予防につながります。タオルや食器の共用を避け、家族への感染も防ぎましょう。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)

体の片側に痛みと帯状の発疹が特徴です。早期治療とワクチンで後遺症を予防できます。
帯状疱疹の症状
体の片側に帯状の赤い発疹と水ぶくれが現れ、ピリピリとした痛みやかゆみを伴います。発疹が出る数日前から、刺すような痛みや違和感を感じることもあります。症状は胸から背中にかけて現れることが多いですが、顔や首、腹部、臀部、上肢や下肢にも発症します。重症化すると神経痛が長期間残ることがあります。
帯状疱疹の原因
子どもの頃に感染した水痘・帯状疱疹ウイルスが、神経節に潜伏し続けることが原因です。加齢やストレス、過労、免疫力の低下などをきっかけにウイルスが再活性化し、神経に沿って皮膚に症状が現れます。特に50歳以上の方や、ステロイド剤・免疫抑制剤等を使用している方に発症しやすい傾向があります。
帯状疱疹の検査・診断
特徴的な帯状の発疹と痛みの症状から診断します。必要に応じて、水疱内容物や血液検査でウイルスの存在を確認することもあります。症状が軽い場合や初期段階では、他の皮膚疾患との鑑別が重要になります。早期発見・早期治療が、神経痛などの後遺症を防ぐために大切です。
帯状疱疹の治療
抗ウイルス薬の内服が基本となり、発症後早期(72時間以内)に開始することが重要です。痛みに対しては鎮痛剤を使用し、症状に応じて塗り薬も併用します。痛みが強い場合は神経ブロック注射を行うこともあります。合併症予防や後遺症である帯状疱疹後神経痛を防ぐため、早めの受診が推奨されます。

帯状疱疹の予防

50歳以上を対象とした帯状疱疹ワクチンの接種が有効です。現在、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があり、それぞれ効果や接種回数が異なります。また、日頃から十分な睡眠や栄養バランスの取れた食事、適度な運動を心がけ、免疫力を維持することも大切です。ストレスをためない生活習慣が予防につながります。

水虫(白癬)(みずむし(はくせん))

足指の間のかゆみや皮むけが特徴、根気強い治療と日常ケアで完治を目指します。
水虫(白癬)の症状
足の指の間や足裏、足の側面に、かゆみ、皮むけ、赤み、水ぶくれなどが現れます。指の間がジュクジュクして白くふやけるタイプ、足裏やかかとの角質が厚く硬くなるタイプ、小さな水ぶくれができるタイプなど、症状は様々です。かゆみがない場合もあり、気づかないうちに家族に感染させてしまうこともあります。
水虫(白癬)の原因
白癬菌というカビの一種が皮膚に感染することで発症します。温かく湿った環境を好むため、靴の中で蒸れやすい足に感染しやすくなります。公衆浴場やプール、ジムなどの床や足ふきマットを介して感染することが多く、家庭内でもバスマットやスリッパの共用で感染が広がります。高温多湿の環境や、足が蒸れやすい靴を長時間履くことが発症リスクを高めます。
水虫(白癬)の検査・診断
症状の見た目と発症部位から水虫を疑い、皮膚の一部を採取して顕微鏡検査等を行います。この検査で白癬菌の有無を確認することで、確定診断ができます。湿疹やかぶれなど他の皮膚疾患と見分けることが重要です。自己判断で市販薬を使用する前に、まずは医療機関で正確な診断を受けることをお勧めします。
水虫(白癬)の治療
抗真菌薬の塗り薬を患部に塗布することが基本です。症状が広範囲の場合や爪水虫を併発している場合は、内服薬を併用することもあります。症状が改善しても白癬菌が残っていることがあるため、医師の指示通り根気強く治療を継続することが大切です。途中で中断すると再発しやすくなるため、完治まで治療を続けましょう。

水虫(白癬)の予防

足を毎日丁寧に洗い、特に指の間まで石鹸でしっかり洗って乾燥させましょう。バスマット等は定期的に洗濯し清潔な環境を保つよう心がけましょう。通気性の良い靴や吸湿性の高い靴下を選び、同じ靴を続けて履かないようにします。公衆浴場に行った後は、帰宅後足だけでよいので再度洗うことで感染を防げます。

爪水虫(爪白癬)(つめみずむし(つめはくせん))

皮膚糸状菌というカビが爪に感染して起こる病気です。
爪水虫(爪白癬)の症状
爪が白く濁ったり黄ばむ、厚く硬くなる、もろく欠けやすくなるといった変化が特徴です。進行すると爪が変形し、靴の圧迫で痛みを伴うこともあります。足の水虫から感染することが多く、放置すると複数の爪に広がることがあります。見た目の変化がゆっくり進むため、気づきにくいこともあります。
爪水虫(爪白癬)の原因
原因は、皮膚糸状菌(主にトリコフィトン・ルブルム)が爪に感染することです。高温多湿の環境や長時間の靴の着用、汗や蒸れが発症を助長します。足の水虫から爪へ波及するケースが多く、家族内での共有物を介した感染も起こります。加齢や免疫力低下、糖尿病なども発症リスクを高めます。
爪水虫(爪白癬)の検査・診断
変化した爪を採取し、顕微鏡で菌糸の有無を確認する直接鏡検が基本です。外観だけでは判断が難しく、乾癬や外傷による爪変形との鑑別が必要です。必要に応じて培養検査で菌種を特定します。確定診断を行うことで、適切な治療薬の選択や治療期間の見通しが立てやすくなります。
爪水虫(爪白癬)の治療
抗真菌薬の外用または内服が中心です。軽症では外用薬を使用し、爪の厚みが強い場合や複数爪に及ぶ場合は内服薬を併用します。治療期間は数か月以上と長期になることが多く、症状が改善しても継続が必要です。爪の成長に合わせて徐々に健康な爪が生えてくるため、根気強い治療が重要です。

爪水虫(爪白癬)の予防

足を清潔かつ乾燥した状態に保つことが重要です。通気性の良い靴や靴下を選び、汗をかいたら早めに交換します。家庭内でタオルやマットを共有しないことも感染予防に有効です。また、足の水虫を早期に治療することで爪への波及を防げます。爪を短く整え、傷を作らないことも大切です。