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骨粗しょう症

osteoporosis

骨粗しょう症が原因かもしれない、こんなお悩みありませんか?

  • 背が縮んだように感じる、実際に縮んだ(62才・女性)
  • 背中や腰が曲がったように感じる(66才・男性)
  • 背中や腰の痛みで動作がぎこちない(70才・女性)
  • 腰が痛いがレントゲン検査では椎間板や骨に異常がない(68才・女性)
  • お腹がすぐいっぱいになる(69才・男性)
  • 息切れしやすい(58才・女性)
  • 洗濯物を干すのがつらい(64才・女性)

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは、要介護のカラダにしてしまう要因のひとつ。
骨粗しょう症は、骨強度が低下し、骨折しやすくなる骨の病気です。

骨粗しょう症になると、鬆(す)が入ったように骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなってしまいます。その結果、わずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。
体の重みが加わるだけで潰れてしまうことも(脊椎圧迫骨折)。脊椎圧迫骨折が起こると背骨が丸くなったり、身長が縮んだり、痛みを伴ったりします。
骨粗しょう症による骨折は、高齢化に伴う骨粗しょう症の患者数の増加とともに増えています。

とくに骨折しやすいのは、背骨、大腿骨近位部、橈骨(とうこつ)、上腕骨です。なかでも大腿骨近位部を骨折すると、その後歩行が困難になり、結果、要介護状態になる人は少なくありません。
その状態になると、QOL(生活の質)は著しく低下してしまいます。

骨粗しょう症の原因

原因1

加齢

女性の骨密度は18歳くらいでピークに達し、40歳代半ばまではほぼ一定ですが、60歳前後から急速に低下していきます。

骨を作るのに必要なカルシウムは、腸から吸収されて骨に取り込まれますが、年を取ると腸からのカルシウム吸収が悪くなってしまうのも骨密度低下の原因のひとつです。

体の中ではたえず古い骨は壊され(骨吸収)、新しい骨が作られています(骨形成)。これが骨の新陳代謝です。

新陳代謝のバランスがくずれ、骨吸収がどんどん進んで骨形成が追いつかなくなると、骨がスカスカになってしまいます。

原因2

更年期と閉経(原発性骨粗しょう症)

女性の場合は、閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下すると急激に骨密度が減り、同年代の男性に比べて骨密度が低くなります。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、骨の新陳代謝に際して骨吸収をゆるやかにして骨からカルシウムが溶けだすのを抑制する働きがあります。閉経後、エストロゲンが減ってしまうことで、骨吸収のスピードが速まるため、骨形成が追いつけずに骨がもろくなってしまうのです。

骨粗しょう症の検査

60歳を過ぎたら骨密度検査を!骨粗しょう症は誰でもなる可能性があります。
「骨粗しょう症」は、痛い、かゆい、気分が悪くなるなど自覚症状がないので、 なかなかご自分と結びつかない方も多いと思います。

しかし、骨粗しょう症になる可能性は皆さんにあるのです。特に女性の閉経後10年くらいで骨密度が下がりはじめます。



気がついたときには病状がかなり進行していたということも少なくありません。
そのため、60歳前後になったら一度検査を受けていただき、ご自分の骨密度は問題ないかを検査していただくことをオススメします。

骨粗しょう症の検査方法

骨密度の測定

当院は、DXA法(dual-energy X-ray absorptiometry 二重エネルギーX線吸収測定法)という2種類のエネルギーのX線を測定部位にあてることにより骨成分を他の組織と区別して、骨成分を測定する方法を採用しています。DXA法は、誤差が少なく、測定時間が短く、放射線の被曝量も少ないという利点があります。
DXAにより、腰椎、大腿骨頚部(股関節)の2ヶ所の骨を測定します。

レントゲン検査

主に背骨(胸椎や腰椎)のX線写真を撮り、骨折や変形の有無、骨粗しょう化(骨に、鬆(す)が入ったようにスカスカになること)の有無を確認します。骨粗しょう症と他の病気とを区別するためにも必要な検査です。

血液検査・尿検査

血液検査、尿検査によって骨代謝マーカー検査を行います。
この検査は、骨の新陳代謝の速度を知ることができます。
破骨細胞の働きを調べる「骨吸収」を示す、骨代謝マーカーの高い人は骨を壊される速度が速いため、骨密度の低下速度も速いことになります。
この検査は、骨粗しょう症を他の病気と区別するためにも行われます。

骨粗しょう症の診断

診断の決め手となるのは、「骨密度」と「骨のもろさ」、「脆弱性(ぜいじゃくせい)骨折(転倒やちょっとした衝撃で生じた骨折)」があるかどうかの3つです。
骨密度が高いからといって安心はできないのが骨粗しょう症です。 きちんと多角的な検査をすることをおすすめします。

腰背痛などの有症者 検査での要精検者 その他

骨密度による骨粗しょう症の診断基準

正常YAM値の80%以上骨量減少YAM値の70%以上~80%未満骨粗しょう症YAM値の70%未満

正常

YAM値の80%以上

骨量減少

YAM値の70%以上~80%未満

骨粗しょう症

YAM値の70%未満

骨粗しょう症の治療

骨粗しょう症は薬や食事療法で治療できます
骨粗しょう症と診断された場合には、骨粗しょう症の治療には、薬物療法、食事療法、運動療法を行います。
また、検査後骨粗しょう症ではない方でも、加齢による骨粗しょう症にならないための予防として、サプリとして薬を飲むこともお薦めしています。
そして、治療と同様、食事と運動が予防につながります。

治療に使用される主な薬

活性型ビタミンD3製剤

食事で摂取したカルシウムの腸管からの吸収を増す働きがあります。また、骨形成と骨吸収のバランスも調整します。

ビスフォスフォネート製剤

骨吸収を抑制することにより骨形成を促し、骨密度を増やす作用があります。
骨粗しょう症の治療薬の中で有効性が高い薬です。ビスフォスフォネートは腸で吸収され、すぐに骨に届きます。

SERM(サーム)

骨に対しては、エストロゲンと似た作用があり、骨密度を増加させますが、骨以外の臓器(乳房や子宮など)には影響を与えません。

副甲状腺ホルモン(PTH)注射

骨代謝を司るホルモンで、古い骨を壊し(骨吸収)、新しい骨を作る(骨形成)という骨代謝回転を早める作用を持ちます。

日常生活の改善

当院では投薬以外に、日常生活についてのアドバイスもさせていただきます。医師のもとで食事療法と運動療法をしっかり行うことで、骨粗しょう症だけでなく、他の疾患にの予防にもなります。骨密度を低下させないために日頃から気をつけて生活することが大切です。

食事療法

骨粗しょう症の予防にはカルシウム、ビタミンD、ビタミンKを摂取することが大切です。特にカルシウムは若年女性に特に有用であると言われており、若いうちから骨粗しょう症の予防として摂取することが望ましいと言われています。

運動療法

座りがちな生活をしていると骨折のリスクが高まります。散歩や背筋を鍛えるような動作を積極的に取り入れ、筋力を落とさないように日常生活の中で少しでもいいので、身体を動かすことを意識してみてください。おすすめなのは、ウォーキングやゆっくり走るジョギング、エアロビです。

骨粗しょう症を予防するための食材

カルシウム

・牛乳(200g※1)(カルシウム量 220g)
・スキムミルク(200g※1)(カルシウム量 220g)
・プロセスチーズ(200g※1)(カルシウム量 220g)
・ヨーグルト(200g※1)(カルシウム量 220g)
・干しエビ(200g※1)(カルシウム量 220g)
・ワカサギ(200g※1)(カルシウム量 220g)
・シシャモ(200g※1)(カルシウム量 220g)
・豆腐(200g※1)(カルシウム量 220g)
・納豆(200g※1)(カルシウム量 220g)
・小松菜(200g※1)(カルシウム量 220g)
・チンゲンサイ(200g※1)(カルシウム量 220g)
※1:食品1回使用量

ビタミンD

・きくらげ(1g)(ビタミンD量 4.4μg [176IU])
・サケ(1g)(ビタミンD量 4.4μg [176IU])
・うなぎの蒲焼き(1g)(ビタミンD量 4.4μg [176IU])
・サンマ(1g)(ビタミンD量 4.4μg [176IU])
・ヒラメ(1g)(ビタミンD量 4.4μg [176IU])
・イサキ(1g)(ビタミンD量 4.4μg [176IU])
・タチウオ(1g)(ビタミンD量 4.4μg [176IU])
・カレイ(1g)(ビタミンD量 4.4μg [176IU])
・メカジキ(1g)(ビタミンD量 4.4μg [176IU])
・なまり節(1g)(ビタミンD量 4.4μg [176IU])
※1:食品1回使用量

ビタミンK

・牛乳(200g※1)(カルシウム量 220g)
・スキムミルク(200g※1)(カルシウム量 220g)
・プロセスチーズ(200g※1)(カルシウム量 220g)
・ヨーグルト(200g※1)(カルシウム量 220g)
・干しエビ(200g※1)(カルシウム量 220g)
・ワカサギ(200g※1)(カルシウム量 220g)
・シシャモ(200g※1)(カルシウム量 220g)
・豆腐(200g※1)(カルシウム量 220g)
・納豆(200g※1)(カルシウム量 220g)
・小松菜(200g※1)(カルシウム量 220g)
・チンゲンサイ(200g※1)(カルシウム量 220g)
※1:食品1回使用量